【金魚飼育の基礎知識】水槽に最適なフィルターを紹介!選び方や種類、おすすめ7選を解説 | Aiの金魚飼育laboratory

【金魚飼育の基礎知識】水槽に最適なフィルターを紹介!選び方や種類、おすすめ7選を解説

はじめての金魚飼育
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金魚を飼い始めたけど、水槽の水がすぐ汚れてしまう…

金魚水槽にはフィルターが必須って聞くけど、種類が多くて選べない!

そんな悩みをお持ちのあなたへ。

この記事では、金魚水槽に最適なフィルターの選び方から、おすすめフィルター7選まで、ご紹介します。

この記事を読めば、あなたの水槽にぴったりのフィルターを見つけ、金魚と快適なアクアリウムライフを送れること間違いなし!

ぜひ最後まで読んで、金魚飼育にお役立てください!

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金魚水槽にフィルターは必須!その理由とは?

「金魚鉢で金魚を飼育しているけど、フィルターって本当に必要なの?」

そう思っている方もいるかもしれません。

しかし、金魚を飼育する上で、フィルターは水槽の水質を維持するために欠かせないものです。

金魚は他の魚に比べて多くの糞や食べ残しを排出するため、フィルターがない水槽では水が汚れやすく、水質が悪化しやすい環境になってしまいます。

水質が悪化すると、金魚が病気に罹りやすくなったり、最悪の場合死んでしまうことも。

愛する金魚を健康に育てるためにも、水槽にはフィルターを設置し、水をキレイに保つことが大切なのです。

フィルターが持つ3つの機能:物理ろ過・化学ろ過・生物ろ過

フィルターには、大きく分けて「物理ろ過」「化学ろ過」「生物ろ過」の3つの機能があります。

これらの機能が組み合わさることで、水槽内の水質が浄化され、金魚が快適に過ごせる環境が保たれます。

物理ろ過:水槽のゴミを掃除してくれる!

物理ろ過は、フィルターに内蔵されたろ材が、水槽内のゴミや食べ残しなどの大きな汚れを取り除く機能です。

人間で例えるなら、部屋のゴミを掃除機で吸い取るイメージ。

水槽内をキレイに保つために重要な役割を担っています。

化学ろ過:水の黄ばみや臭いを吸着!

化学ろ過は、活性炭などのろ材が、水中の黄ばみや臭いの原因物質を吸着して取り除く機能です。

消臭剤や空気清浄機のように、水中の嫌な臭いを吸着し、水をクリアに保ちます。

生物ろ過:目に見えない有害物質を分解!

生物ろ過は、フィルターやろ材の表面に繁殖するバクテリアの力で、水中の有害物質を分解する機能です。

バクテリアが金魚にとって有害な物質を分解してくれるので、水槽内の環境をより安全に保つことができます。

金魚に強力なろ過システムが必要な理由

金魚は、他の魚と比べて多くの糞や食べ残しを排出します。

そのため、金魚水槽には、これらの汚れを効率的に処理できる、より強力なろ過システムが必要となるのです。

ろ過能力が低いフィルターでは、金魚の排泄物によって水質が急激に悪化してしまう可能性も。

金魚を飼育する際は、ろ過能力の高いフィルターを選び、水槽内の環境を安定させることが重要です。

金魚水槽におすすめのフィルター7選をタイプ別に紹介

金魚水槽におすすめのフィルターを7つのタイプ別に、特徴やメリット・デメリットを交えながらご紹介します。

あなたの水槽に最適なフィルターを見つけてみましょう!

投げ込み式フィルター:初心者向けの定番!

投げ込み式フィルターは、水槽内に直接設置するタイプのフィルターです。

エアポンプと接続して使用します。

メリット

  • 価格が安く、手軽に購入できる
  • 設置が簡単で、初心者でも扱いやすい
  • 水槽内を広く使える

デメリット

  • ろ過能力は低めで、こまめな掃除が必要
  • 水流が強くなりやすく、金魚にストレスを与える可能性も
  • 大型水槽には不向き

こんな方におすすめ

  • 金魚飼育初心者の方
  • 小型水槽で飼育している方
  • コストを抑えたい方

スポンジフィルター:小型水槽や稚魚の飼育に!

スポンジフィルターは、スポンジ状のろ材でろ過を行うタイプのフィルターです。

こちらもエアポンプと接続して使用します。

メリット

  • 価格が安く、手に入れやすい
  • ろ過能力が高く、水を効率的に浄化できる
  • 水流が穏やかで、金魚や稚魚に優しい

デメリット

  • スポンジ部分を定期的に掃除する必要がある
  • 水槽の見た目を損なう場合がある

こんな方におすすめ

  • 小型水槽で飼育している方
  • 稚魚や小型の金魚を飼育している方
  • 水槽内を穏やかな環境にしたい方

外掛け式フィルター:中・小型水槽に最適!

外掛け式フィルターは、水槽の縁に掛けて設置するタイプのフィルターです。

水槽の外側に設置するため、水槽内を広く使うことができます。

メリット

  • 設置が簡単で、水槽にも設置しやすい
  • ろ過能力が高く、水をしっかりと浄化できる
  • 水槽内を広く使えるので、金魚がゆったりと過ごせる

デメリット

  • 水槽の見た目を損なう場合がある
  • 大型水槽には不向き

こんな方におすすめ

  • 中・小型水槽で飼育している方
  • 水槽内を広く使いたい方
  • 比較的ろ過能力の高いフィルターを使いたい方

底面フィルター:生物ろ過重視ならコレ!

底面フィルターは、水槽の底に敷いた底砂の下に設置するタイプのフィルターです。

底砂全体がろ材となり、高い生物ろ過能力を発揮します。

メリット

  • 生物ろ過能力が高く、自然に近い形で水を浄化できる
  • 水槽内を広く使える

デメリット

  • 設置が少し面倒で、底砂を敷く必要がある
  • 水槽の底砂を掃除する必要がある

こんな方におすすめ

  • 生物ろ過を重視したい方
  • 水槽内を自然に近い環境にしたい方

上部フィルター:中規模水槽で人気!

上部フィルターは、水槽の上部に設置するタイプのフィルターです。

ろ過能力が高く、メンテナンスもしやすいのが特徴です。

メリット

  • ろ過能力が高く、水を強力に浄化できる
  • メンテナンスがしやすい
  • 水槽上部に収納スペースがあり、ろ材の追加などがしやすい

デメリット

  • 水槽の見た目を損なう場合がある
  • 水槽上部にスペースが必要

こんな方におすすめ

  • 中規模水槽で飼育している方
  • ろ過能力の高いフィルターを使いたい方
  • メンテナンスを楽に済ませたい方

外部フィルター:大型水槽や本格飼育に!

外部フィルターは、水槽の外に設置するタイプのフィルターです。

ろ過能力が非常に高く、大型水槽や水草水槽にも最適です。

メリット

  • ろ過能力が非常に高く、多くの金魚を飼育しても安心
  • 水槽内を広く使える
  • 静音性が高く、運転音が気にならない

デメリット

  • 価格が高い
  • 設置が少し面倒

こんな方におすすめ

  • 大型水槽で飼育している方
  • 水草水槽を立ち上げたい方
  • ろ過能力にこだわりたい方

流動式フィルター:専門的な飼育環境に!

流動式フィルターは、ろ材を水流で流動させることで、高いろ過能力を発揮するタイプのフィルターです。

主に、錦鯉や海水魚などの飼育に使用されます。

メリット

  • ろ過能力が非常に高く、プロも愛用するほど
  • 水質が安定しやすい

デメリット

  • 価格が高い
  • 設置スペースが必要
  • 運転音が大きい

こんな方におすすめ

  • 大量の金魚を飼育している方
  • 水質を安定させたい方

最適なフィルターを選ぶ上での4つのポイント

様々なタイプのフィルターを紹介しましたが、最適なフィルターは水槽の環境や飼育スタイルによって異なります。

フィルターを選ぶ際には、以下の4つのポイントを踏まえておきましょう。

水槽のサイズ:フィルターのろ過能力と設置スペース

水槽のサイズに合ったろ過能力のフィルターを選ぶことは、水質維持のために非常に重要です。

小さすぎるフィルターでは水が浄化されず、大きすぎるフィルターでは水流が強すぎることも。

水槽の大きさに合ったフィルターを選び、金魚にとって快適な環境を作ってあげましょう。

金魚の数と種類:飼育数や大きさで必要なろ過能力が変わる

金魚の数が多いほど、または体が大きい金魚を飼育するほど、水質は汚れやすくなります。

金魚の数や大きさに合わせて、適切なろ過能力のフィルターを選びましょう。

メンテナンスのしやすさ:清掃や交換のしやすさで選ぶ

フィルターは定期的に清掃やフィルター交換などのメンテナンスが必要です。

こまめなメンテナンスは、フィルターの性能を維持し、水槽内の水質を保つ上で非常に重要です。

予算:フィルターの価格帯と機能のバランス

フィルターの価格帯は、種類や機能によって大きく異なります。

予算と相談しながら、飼育する金魚や水槽の環境に合ったフィルターを選びましょう。

まとめ:金魚に最適な環境を!フィルター選びで快適な飼育ライフを

今回は、金魚水槽におすすめのフィルターをご紹介しました。

今回の内容を参考に、飼育環境や飼育スタイルに合ったフィルターを選び、金魚と快適なアクアリウムライフを送りましょう!

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