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【金魚の飼い方】ダイソーの投げ込み式フィルター徹底レビュー!330円で本当に使える?

はじめての金魚飼育
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お祭り帰りに金魚を連れて帰ってきたものの、「水槽もフィルターもない!」と焦った経験はありませんか?

そんな時、私が頼りにしたのがダイソーの「水槽用ろ過装置(税込330円)」でした。

「300円で本当に大丈夫?」と半信半疑でしたが、この手軽なフィルターが、お祭り金魚の応急処置や、手軽に金魚飼育を始めたい方にとって、まさかの救世主になるかもしれません。

今回は、このダイソーのろ過装置を徹底レビュー!実際に使って分かったメリット・デメリット、そして「カスタムで性能を上げる裏ワザ」まで、初心者の方にも分かりやすく、正直にお伝えします。

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ダイソーのろ過装置は「安けれど、侮れない」アイテム!

いきなり結論ですが、このフィルター、330円という価格ながら、金魚飼育の「最低限の環境」を整える上で非常に有効な選択肢だと感じました。

特に緊急時やサブフィルターとしての活用に真価を発揮します。

実際に使用してみて、設置の手軽さ、意外な静音性、そして価格以上のろ過能力を実感しました。

もちろん、デメリットもありますが、それらを理解して使えば、初心者から経験者まで幅広く活用できるポテンシャルを秘めています。

それでは、詳しく見ていきましょう。

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ダイソーの「水槽用ろ過装置」ってどんなフィルター?

 正式名称は「水槽用ろ過装置」。

税込330円で、手のひらサイズのコンパクトな投げ込み式フィルターです。

  • 商品概要と価格: 税込330円という驚きの価格。本体とL型バルブがセットになっています。

  • 手のひらサイズで小型水槽に最適: 7.8×8.5×9cmと非常にコンパクト。
    小型水槽や金魚鉢にもスッキリ収まり、透明なポリスチレン製で中の構造が見えるのも安心感があります。

  • 内部構造とろ過の仕組み: 活性炭、石英砂、ポリエステルが層になっており、ニオイ・黄ばみの吸着とゴミ・汚れの物理ろ過を行います。
    エアーポンプと接続するだけのシンプルな投げ込み式です。

  • エアーポンプと接続するだけの簡単設置: 別売りのエアーポンプとチューブを繋ぎ、水槽の底に置くだけ。
    電源を入れると泡が立ち上り、水が循環します。対応水槽は「約10cm〜60cm、40リットル以下」が目安です。

  • 交換用フィルターとカスタムの可能性: 底面にはキスゴムが付いて安定性が高く、ろ材は交換用が110円で購入可能です。
    さらに、ゼオライトや牡蠣殻、スポンジなどにカスタムする余地もあり、シンプル構造ゆえの拡張性も魅力です。

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実際に使って感じたメリット:330円以上の価値とは?

このフィルターの最大のメリットは、その「手軽さ」と「価格以上の働き」です。

  • 設置が驚くほど手軽で簡単: パッケージを開けてすぐに直感的に設置でき、金魚飼育初心者でも迷いません。
    電源を入れるとすぐに泡が立ち上り、水の循環を確認できるため安心です。

  • 想像以上に静かな稼働音: エアーポンプの音はするものの、本体からの振動音はほとんど感じず、寝室やリビングに置いても気にならないレベルです。

  • しっかり固定されるキスゴム: 底面のキスゴムが水槽にしっかり吸着し、水流で本体が動く心配がありません。
    特に小型水槽での安定性は重要です。

  • 価格以上のろ過能力と透明度: 設置数時間で水の濁りが落ち着き、透明感が出てくるのを実感しました。最低限の酸素供給とろ過はしっかり果たしてくれます。

  • 分解しやすく、メンテナンスが簡単: ろ材カートリッジは簡単に取り外せ、丸洗い可能です。高価なフィルターに多いメンテナンス性の良さが、300円の商品にも備わっています。

  • カスタム性の高さとコストパフォーマンス: ろ材をゼオライトや牡蠣殻、スポンジなどに交換・変更できるため、自分仕様にチューニングする楽しみがあります。
    本体330円、交換フィルター110円と、圧倒的なコストパフォーマンスも魅力です。

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デメリットと注意点:購入前に知っておくべきこと

 価格の安さゆえに、製品の品質のばらつきやろ過能力の限界など、いくつかの注意点が存在します。

  • 製品の個体差と品質のばらつき: 大量生産品のため、パーツのはまり具合に微妙な差があることがあります。
    使用前に軽く点検することをおすすめします。

  • ろ過能力の限界と交換の目安: シンプルな構造のため、大型水槽や多数の金魚飼育には向きません。
    活性炭は化学ろ材であり、2〜4週間を目安に交換しないと、逆に吸着した汚れを放出する可能性があります。

  • エアーポンプが必須(別売り): このフィルター単体では動作しません。
    必ず別売りのエアーポンプとチューブをセットで購入する必要があります。

  • パーツが小さく紛失しやすい: 分解して掃除する際、小さなパーツが排水口に落ちてしまうリスクがあります。
    洗面器やバケツの中で作業するなど、注意が必要です。

  • 耐久性への懸念と推奨される使用方法: プラスチックの厚みや強度は控えめで、長期間の常時稼働には不向きです。
    短期的な使用やサブフィルターとしての補助利用が適しています。

  • 商品の入れ替わりリスク: ダイソーのアクアリウムコーナーは品揃えが変わる可能性があるので、長期使用を考えている場合は予備の購入も検討しましょう。

  • 本格的なろ過を求める方には物足りなさも: GEXのロカボーイSのような本格的なフィルターと比較すると、ろ過の力強さや水質安定性では劣ります。

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ダイソーフィルターの活用アドバイス:どんな場面で使うのがベスト?

ダイソーのろ過装置は、「万能なメインフィルター」ではなく、「緊急時・補助用・お試し環境」での利用にこそ真価を発揮します。

  • 緊急時の応急処置に最適: お祭り金魚を急に迎えた際など、正式な飼育セットがなくても、バケツや金魚鉢で最低限の酸素供給と水循環を確保し、金魚の命をつなぐことができます。

  • 金魚の薬浴・塩浴時に: 病気治療用の容器は酸素不足になりがちですが、このフィルターで空気を送りながら水を優しく循環させられます。
    ただし、治療中は活性炭を除去するかスポンジに交換しましょう。

  • メインフィルターの補助として: 普段使用しているメインフィルターの補助として追加することで、特に夏場などの酸素量が減りやすい時期に、酸素供給を強化し、水質安定に貢献します。

  • 自分だけのオリジナルフィルターにカスタムする方法 ろ材をゼオライトや牡蠣殻、スポンジなどに交換することで、特定の水質改善効果を狙ったり、生物ろ過を強化したりと、自分仕様のフィルターに育てていく楽しさがあります。

  • 設置上の注意点とメンテナンスのコツ: エアーポンプ本体は水槽より高い位置に設置し、水の逆流を防ぎましょう。
    ろ材は定期的にチェックし、汚れが目立ったら交換・洗浄を行うことが重要です。

  • ダイソー1000円エアーポンプとの相性: 静音性が高く、出力調整も可能な「ダイソー1000円エアーポンプ」と組み合わせることで、金魚や水槽サイズに合わせた快適な環境をすぐに作ることができます。

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まとめ:ダイソーのろ過装置は「安いけれど、侮れない」アイテム!

ダイソーの「水槽用ろ過装置」は、その価格からは想像できないほど頼りになるアイテムです。

適切な使い方と理解があれば、金魚飼育の強い味方となるでしょう。

330円という価格ながら、金魚の命を守るための最低限の酸素供給とろ過、そして水の循環をしっかりと果たしてくれます。

設置が簡単でメンテナンスもしやすく、初心者の方でも安心して使えるでしょう。

もちろん、本格的なろ過性能や耐久性では専門メーカー品には及びませんが、急な金魚のお迎え、サブ水槽、薬浴用など、特定のシーンでは価格以上の価値を発揮します。

金魚との暮らしを始める最初の一歩として、あるいは緊急時の頼れる存在として、このダイソーのろ過装置をぜひ活用してみてください。

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