「金魚を飼いたいけど、水換えって難しそう…」
そう思っていませんか?
確かに、金魚飼育において水換えは大切な作業ですが、正しい方法で行えば、誰でも簡単にマスターできます!
今回は、金魚飼育歴10年の私が、本当は教えたくない!とっておきの水換え方法をステップごとにご紹介します!
この記事を読めば、あなたも今日から水換えマスター!
金魚が喜ぶ、快適な水槽環境を作ってあげましょう!
はじめに:水換えは金魚飼育の基本!その重要性とは?
水槽の中は、一見綺麗に見えても、目に見えない汚れでいっぱい!
餌の食べ残しやフン、金魚の体から出る老廃物などが溜まり、水質を悪化させてしまいます。
水質が悪化すると、金魚が病気になってしまったり、最悪の場合、死んでしまうことも…。
金魚が元気に、そして長生きさせるためには、定期的な水換えによる水質維持が不可欠なのです!
ステップ1.水換えの準備:金魚にストレスを与えないための事前準備とは?
水換えは、事前の準備が肝心!
金魚にストレスを与えないよう、以下の3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
Point 1. 前日までにカルキ抜きした水を準備
水道水には、金魚にとって有害な塩素が含まれています。
前日までに水道水を汲み置きし、カルキ抜き剤を使用して塩素を中和しておきましょう。
Point 2. 水温調整
水槽の水と新しい水との水温差は、金魚に大きなストレスを与えます。
汲み置きした水は、水槽の水温と同じくらいになるまで置いておきましょう。
Point 3. 道具の準備
水換えに必要な道具を事前に準備しておくと、スムーズに作業が進みます。
【水換えに必要な道具】
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水槽より少し小さいサイズのバケツやタライ
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カルキ抜き剤
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手動ポンプ
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電動バスポンプ
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水槽用タオル
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園芸用散水ノズル(水流調整用)
ステップ2.水の抜き方:水槽の汚れをしっかり落とすコツを紹介!
いよいよ水換え本番!
水換えは、ただ水を入れ替えるだけでなく、水槽内の汚れを落とす絶好の機会です。
コツ1. 手動ポンプでゆっくりと水を抜く
電動ポンプは吸引力が強く、底砂や金魚を巻き込んでしまう可能性があるので、手動ポンプの使用がおすすめです。
コツ2. 水槽の底に溜まった汚れを吸い取る
水を抜きながら、底砂に溜まったフンや食べ残しを丁寧に吸い取りましょう。
コツ3. アクセサリーやサブフィルター周りの掃除
アクセサリーやサブフィルターの下や周りは汚れが溜まりやすいので、念入りに掃除しましょう。
コツ4. 水槽の水量の20〜30%を目安に抜く
水を一度に全て交換してしまうと、水槽内の環境が大きく変化し、金魚にストレスを与えてしまいます。
ステップ3.水の足し方:金魚に優しい水の入れ方とは?
新しい水を足す際も、金魚にストレスを与えないよう、以下のポイントに注意しましょう。
Point 1. 水温を合わせる
新しい水の水温が、水槽の水温と同じになっていることを確認しましょう。
Point 2. 水流に気をつけて、ゆっくり水を注ぐ
水を直接水槽に注ぐと、水流によって金魚が流されたり、ストレスを感じてしまう可能性があります。
電動バスポンプを使用する場合は、水流を弱めて、水槽の壁面に沿ってゆっくりと水を注ぎましょう。
Point 3. 水質の変化に注意
水槽内の水温や水質を注意深く観察し、急激な変化がないか確認しましょう。
ステップ4.最終チェックと清掃:これで水換え完了!
水換え後も、気を抜かずに最終チェックを行いましょう!
チェックポイント
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水槽のガラス面を拭く: 水槽のガラス面についた水滴や汚れは、金魚の観察の妨げになります。
こまめに拭き取って清潔に保ちましょう。 -
フィルターの点検: フィルターの汚れ具合や水流をチェックし、必要であれば掃除や交換を行いましょう。
- 金魚の状態: 水換え直後は、水質の変化により金魚の状態が急変する場合があります。
異常がないかよく観察しましょう。
まとめ:金魚が喜ぶ水換えをマスターしよう!
今回は、金魚飼育に欠かせない水換え方法について、ステップごとにくわしく解説しました。
一見面倒に思える水換えですが、ポイントを押さえれば誰でも簡単に行うことができます。
今回の記事を参考にして、金魚が快適に過ごせる、理想の水槽環境を作ってあげましょう!
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